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おしゃべり散歩道2014

苦手な暑さを克服

 4月にソチの王子様で華やいだ仙台のメインストリートが、5月11日は埼玉の王子様への声援に変わりました。母の日に行われた第24回仙台国際ハーフマラソン大会。川内優輝さん(埼玉県庁)は前日の記者会見で「来週の岐阜のハーフと2週連続63分台で走り、マラソンの2時間7分台のペースを体に染み込ませたい」と目標を明確に話しました。そして当日のレース、22℃を超える暑さの中で見事63分23秒(4位)でゴールしたのです。「自信になりました」と、川内さんは満面の笑み。そのタフさに驚かされます。1週間前にはドイツのハンブルグで行われたマラソンを2時間9分台で走ったばかりなのです。
 毎年、川内さんは青葉の美しい仙台にお母さんの美加さんを招待しています。今年も素晴らしい母の日のプレゼントになりました。美しくて上品な美加さんと私は年齢が同じこともあり、会うと話しが弾みます。優輝さんは4月に自宅から5qの久喜高校(定時制)へ転勤になり、自転車通勤でこれまでより片道30分短くなったそうです。実家には長男の優輝さんと高崎経済大学に通う三男の鴻輝さんがいるので、食べる量が半端ではないよう。でも「優輝の夕食は学校の給食で、量も特別に多くしてもらっているみたいです」と美加さん。
 子どもの頃の優輝さんは「なぜか、教員と芸能人にはなりたくないって言ってました」と。そんな優輝さんが今、学校に勤め、芸能人のような人気者になっているのが面白いです。ゴール後も赤と緑の埼玉県のジャージ姿で、サインや写真を求めるランナーの列に1時間近く笑顔で応えていました。苦手な暑さに自信をつけた優輝さんが仁川アジア大会を目指します。  

(共同通信/2014年5月12日配信)

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